会長ごあいさつ

私共、春日部市歯科医師会ならびに会員は、市役所や保健所、医師会や薬剤師会の先生方と連携し、地域の皆様の健康と安全のために、さまざまな活動を行なっております。
また、各会員の診療所においても、地域医療に積極的に取り組んでおります。

平成23年4月より、多くの歯科診療所が休診となるゴールデンウィーク(5月3日、4日、5日)と年末年始(12月31日、1月1日、2日)に輪番制で休日診療を始めました。
現在、市役所からの委託で、ふれあいキューブ6階の保健センターにおいて、両親学級、歯周病健診、乳幼児健診(1歳半健診・3歳5ヶ月健診)を行なっております。
また、教育委員会からの委嘱を受け、市内小中学校の校医はすべて、学校保健法を熟知した会員が担当し、就学時健康診断、定期健康診断、学校保健委員会、児童・学童からの相談等を通して、子供たちの健康と安全確保に努力しております。

ところで、近年、歯周病と糖尿病・動脈硬化症との関係がマスコミ等でも取り上げられております。昨年、米国の学会で心臓血管イベント(心筋梗塞や脳梗塞・脳溢血など)の予防に定期的な歯石除去が有効であるとの発表がありました。国立がん研究センターより、周術期(入退院時、術前術後、退院後)のお口の衛生を管理することが、患者さんの苦痛を和らげることが報告されました。
また、超高齢化社会を迎え、通院困難な方への対応を早急に実行しなければなりません。特に、寝たきりの患者さんの死因の8割が誤嚥性肺炎であること、そして口腔衛生状態を改善することで3割にまで下げることができることが雑誌等に発表されております。

このような現状を踏まえ、市役所・保健所と連携し、市民向け講習会を行なっております。今後、口腔がん健診、安心して受けられる訪問歯科診療のシステムづくり、障がい者歯科検診への対応など、事業の展開を予定しております。
今年度は、市立病院と連携し、全身麻酔時の感染症予防や、病気からの早期の回復に尽力すべく、周術期の口腔管理を安心して受けていただく準備をはじめました。

健康づくりは、まずお口の健康から。おいしいものを美味しく食べられることが、健康な心身をつくり、健全で豊かな生活を営むことの源であると確信しております。

春日部市歯科医師会ならびに会員は、地域にお住まいの皆様の健康と安全をモットーに、時代に即した予防医学事業を展開してまいります。
春日部市歯科医師会会長 山﨑 裕司
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